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重箱の隅、母の遺品・2

 

とりあえず発掘&廃棄作業がひと段落して、まだ掘りたいところはあるのですが、家具の移動やひさびさに金槌ぶん回して棚つくったりしてるうちに仕事がまた詰まってきつつ、でも次のプラン&勉強もしつつ、みたいな感じであっという間に10月に入り、近日中、ではなくなってしまいましたけど、いい加減、前回の続きを書いてみます。

 

まず、タイトルの「母の遺品」。

今回、主に整理したのは裁縫用品だったのですが、自分がこどものころから見ていたし、いっしょに何かつくるときにつかったりもしたし、学校で家庭科の授業がはじまれば借りたりもしていたので、特に母が使っていたもの、という意識や自覚もなくそのまま自然に自分にスライドしてきたものたちだったんですね。

 

それらはこれまでも何度か整理してはいたものの、母はもともと洋裁の学校に通っていて、縫製の仕事をしたりもしていたので、まあかなりいろんなものがこまかくあって、というか、死んだ直後に整理したときには、布を含めたらもう膨大な量で、彼女が逝ってから30年ちょっと経つのですが、自分の代でも絶対に使い切れないほどの糸やボタン類が残っていたんです。

 

いままでずっと、引っ越せば何の疑問もなくダンボールに詰めては次の家に運び、押入れだの棚だのに収納し、を繰り返してきて、そして今回、なぜいまなのかはわかりませんが、それこそボタンひとつひとつ手にとって、いる、いらない、にわけてみたのです。

 

なかには、買った服についていた補修用の小さな布とボタンの組み合わせがあって、ああこれあの服のやつだ、と、もはやいつ手放したのかさえ覚えていない服のそれだったり、外されたボタンから服、その服にまつわる記憶、そのときのいくつかのシーンや感情を思い出したり等々、そこに宿るストーリーがどんどん思い出されてくるんですよね。

 

それは、あえて意識しなければあたりまえに、何の疑問もなく常に起こっていることで、ふと思い出してはまた忘れ、それこそ次の家に移動するように、また頭のどこかにしまわれて、もしかするともう二度と思い出すことはないかもしれないけれど、脳のなかに残り続けてはいく。そう、意図しようがしまいが、残っていくんです。

 

さらにその記憶がまた無自覚、無意識に、その後のあれこれに実は関わり続けてもいたりする。

思い出さなくても、そうとはわからなくても。

 

 

糸やボタンや布をひとつひとつ整理しながら思ったこと思い出したことは、ほんとにいくつもあるんですけど、そのひとつとして、彼女はほんとうにたくさんのものをストックしていたなということ。

 

裁縫用品に限らず、たとえば包装紙やリボン、文房具、それから食器、寝具等々、思い返してみると、自分がはじめて実家を出たときの荷物の量、尋常じゃなかったんですよね、いまならよくわかるけれども、布団3組くらいあったと思うし(笑)、当時借りたアパートの部屋なんて、完全にキャパオーバーですよ、なんでうちの家族は誰もそれについて何も思わなかったんだろう…。

 

そして、このブログをPCでご覧になってる方は、右のほうにレコメン本のコーナーがありますが、かなり以前に紹介しましたけどもカレン・キングストンの本、あれを最初に読んで、もう7ページ目くらいで部屋を片づけはじめたときのこと。

 

ここにも書いたかもですが、これだけの瓶をいったいどうしようと思っていたのか、、というくらいたくさんのジャムだのピクルスだのの空き瓶が棚から出てきたとき、自分はだめなのかもしれない…と、かなりショックを受けたわけですが(笑)、思えばこの余分にとっておくという性質、母親から引き継いできたものなんですよね。

 

まったく無意識に、そうすることがあまりにもあたりまえで、むしろ普通、自然なことだと思ってやってるから、それが尋常じゃないと気づかない、というか疑問にも思わない。

なんか多いなあとか入りきらないなあと思ったら、減らすよりそれを保管するスペースを拡張する方向で考えるし、また次の家に普通に運んでしまうんですな。

 

 

このことに気づいたとき、なんというか、自分のいろんなことが結構ぱしっ、とつながったんですよね。

それは、物理的なものだけではなくて、思考のパターンから自分のものごとに対する反応、性質もそうだし、

いわゆる豊かさというものにも、すごいつながってるなと思ったんです。

 

 

と、なんかもったいつけてる風ですまん、ですが、

また長くなってきたので、続きは後日に。

ちょっとねー今週もめちゃいそがしいんですが、なるべく次回は早めに書きます、気づいたこと思ったこと、すごいあるから自分で忘れないためにも。。

 

 

というわけで連休まっただなかですけれども、

お休みの方、すんごい素敵気候ですし、ぜひ行楽など楽しんでくださいませ(でも、荷物の整理もいいかもね笑)。

お仕事の方、わたしも仕事なんで、ときどき香ってくる金木犀の匂いに癒されながらやっていきましょう!

 

 

ではではまた〜☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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