いままさにライター仕事の真っ最中なのですが、やや煮詰まったためメールをチェックすると、また新たな動きを示唆するメールが入っており、さて「いまの自分」ならばどうするのか? と思いめずらしくカードを引いてみたところ(自分のことでは、もうほとんど引かないんです)、出たのは「イルカ」。リーディング講座に参加していただいている一部の方は笑ってるんじゃないかと思いますが、もうわたし、結果的にイルカもしくはクジラしか出ないのかもしれない…。
もちろん、過去に負った(と思い込んでいる)傷に関連するカードは出るんですけど、その脇を固めるのはカラスだのワタリガラスだのふくろうだの、つまりわかってるよね? おまえもうわかりきってるよね?? という念押し、その果てのイルカ。
そして思う。
もう、たたかいはいらない。
たぶん「過去の自分」なら、それまでのあらゆる思いを理解してもらうために何かしようとするだろうなと思うんですけど、結局それで自分は何を得たいの? と問いかけてみると、すごい空白なんですよね。。
自分にとって“好ましくない”と“感じる”ことが起きた/起きそうだと“思っている”ときって、とにかくこの状況から脱出したい、という思いばかりで、で、結局どうしたいのか、つまり、嫌なことはわかるけど、どうなりたいかはわからないことが実は多いんですよね。
いや、もちろんはっきりとわかってなくちゃだめなわけじゃないですけど、“変えたい”の反対側、たどり着きたいとこはどこなのか。こうじゃないならそれでしょ、とだいたいにおいて思い込んでいる。というか、“反応”してるだけなんですね。まさに条件反射。
状況を変えたいときというのは、誰に何をされようが自分が失敗しようが停滞していようがなんだろうが、結局のところ「いまの自分ではだめだ/いやだ」という思いに集約されますよね。で、そのためにたたかう、そうは見えなくても「こんな自分は受け入れられない」と“思ってる自分”がそうじゃなくなるために挑むわけです。
たとえば、もう自分なんかどうなってもいいよっ、て思うこともあると思うんですが、実はそれ、ある意味正解なんですよね。なぜって、自分をよくするためにがんばったりなんかしなくていいと、ほんとはわかっているのにもかかわらずやろうとする。つまり“抵抗”してる。だから苦しい。
さらにいえばその「どうなってもいい自分」ってエゴのことで、「どうなってもいいと思ってる自分」もエゴ。まさに自演乙☆
いまの自分、というよりも、いつの自分でもOKなのだと“気づいて”いれば、たたかう必要って、ないですよね。だって、どんな自分もほんとはOKなんだから。。
というわけで、本日もさらなる自覚の意を込めつつ仕事に戻ります。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
どうぞ、素敵な週末を☆