日本に戻ってきてから、あっという間に2週間経ってしまって、その間、微熱と喉、気管支関連、腰、頭痛等々、なかなかのデトックスが続くなか、帰国日の翌々日にはセミナー参加の予定があったのでそれに行き、終わるとすぐ編集の仕事、さらにたいへんお世話になった方が亡くなってお通夜に行ったり、合間にフラワーエッセンスのリーディングや個人セッション、と、すっかり東京モードに戻ってしまいましたね、おやつも食べてるし。
食べものについて、以前書きかけでそのまんまにしてますけど、一概にこうだ、って言えないところがありますよね、そのこともなかなか続きを書けない理由、食べものだけに限りませんけども。
最近、いろいろなことがほんとに思い込みで進行してるよな、と、ますます思います。ほんとに人間てなんなんだろうかな、と思うことばっかりですね。
さて、東京モードに戻った、といっても、夢にハワイのことが出てくるし、気づけばハワイについて検索してるしそのたびにハワイ〜と呼びかけてみたり、だってほんとにすごいよかったんだもん、いろいろたいへんだったけども。
で、自分が煮詰まったときに思い出してにやにやするためにも、行ったところ全部じゃないんですけど、写真を撮った場所を紹介してみたいと思います。
まずトランジットで降りたホノルル空港の中庭です。
ちょっと空港とは思えないですよね、後ろの建物は、各搭乗口への通路、渡り廊下みたいな感じ。
まず木がすごいなーと思って思わず撮ったんですけど、日なたぼっこしてるひととかもいて、なんかかわいらしく、のどかでいいな、と思いました。
そう、わたし海外に行くのはすごいひさしぶりだし、ハワイははじめてだったんですけど、なんか異国に来た感も緊張感もなく、すーっとスライドした感じだったのが不思議でした。
どこもその国というか街の匂いとかヴァイブレーションがちがって、ああ海外に来たなーと、日本とのちがいにしみじみしたりするし、もちろんハワイにもそれはあるんですけど、なんというか、違和感がほんとになかったんですよね。なんだろうな、あの感じ。
印象としては、とにかくやさしい。深くてひろがりがあってなんというかすごいどっしりとしてて、田舎とはちがったのどかさとか穏やかさで、なんか、すごい安心感があった。どこか生きものっぽい感じもしたし。
ここは4マイルビーチ。前にも載せましたけど、ウミガメがいたところです。
ビーチといっても砂浜ではなくて溶岩なんですよね。
泳ぐのに夢中でほとんど写真ないんですけど、反対側がもっとひろくて、先のほうは波が荒々しく、泳いだらもってかれる感じなのですが、途中に防波堤みたいなものがあるおかげで、こちら側は静かなのです。ひともそんなに多くはないですけど、次々にやってきては、ひとしきり泳いで帰ります。
たぶん、砂浜じゃないので、すわってゆっくりするところが少ないからじゃないかな。
水は最初結構冷たくて、しばらくじっとしてるとだんだん慣れて気持ちよくなりました。
ここ、今回行ったなかでいちばん好きかも。
ウミガメいるし、すごいリラックスできた。
また行きたいです。
ここはキラウエア火山。
正直、どこからどこまでがキラウエアで、そのなかのどこなのか、つくりが全然わかんなかったです(笑)。
ここは舗装されたトレイルになっていて、ずんずん歩いて行くと、オーラがみえるとのことで有名なラヴァチューブがありました。
今回は立ち止まらずに通り抜けただけだったのですが、途中ちょっとゆっくり歩いて自分の腕を動かしたりしてみると、たしかにぼんわりゆら〜っと白っぽい光煙みたいなものがみえました。
ここもキラウエアのどこか。完全に溶岩台地。
この写真では全然伝わらないと思うんですが、ひろいです、といってもただひろいだけじゃないんだけども、行かれたことのある方、わかりますよね。
で、これがほんとの岩盤浴、ということでみんなそれぞれ好みの場所で仰向けになり、サウンドヒーリングを受けました(それだけではなかったんですけども。。気が向いたらいつか書きます)。
しかし、ここは独特だったなー。モロッコで、カサブランカからマラケシュまで電車で行ったときにみた風景も、地球の原型というか、どこかの惑星というか、とにかくすっげー、と口を半開きにしながら眺めたものですが、ここは祈りを捧げる場所というか、結構通過儀礼的な場のエナジーを感じました。実際、メッセージがたくさんあったし、チャージもかなりできる場所だと思います。
ここもぜひまた行きたいです。
そしてアカカ・フォールズ。
反対側にもうひとつカフナ・フォールズという滝がありましたが、写真は撮らなかったみたいです(何枚か撮ったと思ったのですが)。
でも、ここに着いたときに音を録りたいと思って、カフナからアカカ、そして出口まで歩く間、ずっと録音してました。
で、いまこれを書くにあたって、あそこって何かいわれがあるのかな、と調べてみたところ、この記事を読んでちょっとびっくり。
泣き声かー。
伝説とか民話とか、ほかの場所にもいろいろあるようなので、調べたらまたちがう見方ができそうですね。
ハワイに限らずどの土地にもそこにまつわるあれこれがあると思うんですけど、島とか、特に先住民のひとたちが息づいてる場所って、より意味だとか感じ方が深くなる気がしますよね。
実は帰り、駐車場に着いた途端に雨が降ってきて、ハワイ島で一度雨を体験したいと思っていたのでよかったのですが、どしゃ降りになってきたので車へ。
そして車が走り出すと、ラジオから流れてきた曲を聴いて、同乗していたフラをやってるひとが「これ、滝の歌だよ!」。
今回のハワイは、どこにいてもほんとにたくさんのギフトがありましたね。
実はほかにもレインボー・フォールズという滝に行ったんですけど、そのときにはカメラを持って行くのを忘れたので、写真はなし。
でも、あそこも滝の上の岩場や近くのバニヤンツリーなどなど、とても印象深くて、また行きたいです。
それにしても滝って、すごい官能的だな、と思いました。
そしてアイザックヘイルビーチ。
先日書いたウォームポンドとサンゴのハートがあったところです。
ここも砂浜じゃなく、というか、今回行った地域の海岸は、全部溶岩&溶岩&溶岩。
平日の午後遅めだったせいか、ほとんどひともいなくて、たそがれるにはもってこいでした。
そして最後に、最初に滞在していた宿泊先のそばの夕方の風景。
どこも絵になっちゃう感じですね。
正直、風景の色彩から受けた感覚は、バリ島とか沖縄のほうが鮮烈だった記憶があるんです。
それってもしかすると湿度や温度に関係してるのかもですが(今回は雨季のせいもありそんなに暑くなかったです)、やっぱりいままで自分の知ってる熱帯とはちがう感じでした。
でも、ハワイ島って、場所によって天気がちがうというし、ほかの島もまた全然ちがうんだろうな、と思うと、やはり一度全部の島をまわってみたいですね。
ハワイ島も上(?)のほうは行ってないし。
というわけで、たぶん、まだハワイのことは書くと思います(笑)。
それではまた。
東京も春の気配がどんどん深まってる&エネルギーも結構動いてますので、
心身ともに、ご自愛しつつ。